一応は作中作に当たるゲームシリーズ。発売されているのはユージェリア。発売元は小山羊エンターテインメント(笑)
このシリーズの設定は無駄に細かくて、各国暦とか共通暦とか各地の特産品とか凡その地形図だとか滅多やたらに考えています。
シリーズ全体を通してのテーマ曲は「PlasticForest」……何の曲なのかといえば学生時代に所属していたバンド「Möbius」の初オリジナル曲です。イントロのメロディがベースソロなんですが、初めて打ち込みのデモを聞いたときにベースパートである事を気付かず、まんまとその部分まで歌詞を考えてしまったというマヌケな出来事があり、その没歌詞がこのシリーズの源流には存在します。まあそこはもったいないの精神で(爆)
当時のメンバーとの交流は絶えていて、使用許可を得ようがないのでこの曲そのものを披露する事はできませんが、ベースソロで始まり、変拍子を好み、キーボードソロが消化不良でギターとドラムが派手で、ベースソロで終わる曲だった事は伝えても……いいかな。
自分が住んでいるのとは別の世界に入り込むという設定。
主人公の主観で判断するものなので、主人公から見て他の世界の相手がやってくることは逆トリップと呼ばれる。
霞の杜内部では”次元移動”と呼ぶこともある。
トリップの手段としては、1.個人の能力・技能である場合と、2.機器・装置の力で”科学的に”飛ぶ場合、3.神や絶対的意志のような存在の力で飛ばされる場合がある。
霞の杜の話では、実は3は実質的にあり得ない。
また、トリップの状況としては、A自主的にB強制的にC偶発的にといパターンがあり、A’必要に迫られてやむなくB’転移の条件を満たしてしまい取り消しが効かない(取り消す方法がわからない)C’能力に急に目覚めたC”機器故障に巻き込まれたなども割合にお約束。
昨日あの後閉架書庫内を整頓してみたのですが収集がつかなかった
終末幻想の訪問者
版権物、FF6、Wトリップ
眠り姫の渚さんと召喚話の三月さんが飛ばされたのはストーリー序盤。
同じ境遇の二人は意気投合して原作ヒロインを守るために手を取ります。
前の世界での美化された思い出から、男性陣に対する当たりがかなーりきびし目。恋愛要素は自然と薄めです。
終末幻想と異国の魔女
版権物、FF8、子連れトリップ
別名渚さん三回目。子連れといっても他人の子供。気絶して目が覚めると保健室でした。成り行きで一緒に倒れていた子供と兄弟としてガーデンで暮らすことになった渚さんは勢いで善き魔女としてイデアとの戦いに参加する羽目に。
自身の恋愛要素は極薄。公式CP壊しまくりで何処まで「知っている」結末を変えられるのか?!