管理サイトの更新履歴と思いつきネタや覚書の倉庫。一応サイト分けているのに更新履歴はひとまとめというざっくり感。
本棟:https://hazzywood.hanagasumi.net/
香月亭:https://shashanglouge.web.fc2.com/
〓 Admin 〓
ネタバレ含むしどうしても夢脳的視点で見てしまうところもあるので内容は続きを読むから。
呼び方は
過去のソール→ソール君 現在のソール→ソール
過去のアナ→若アナ 現在のアナ→アナ
ってなってる、今の所。
いつものようにまとまりもなくダラダラとした文です。
呼び方は
過去のソール→ソール君 現在のソール→ソール
過去のアナ→若アナ 現在のアナ→アナ
ってなってる、今の所。
いつものようにまとまりもなくダラダラとした文です。
ギャンブルさんで散々救済パターンを模索してみてる私だけど、ソール君はもう、救済が難しそうな子だなぁ……
安易に借金の肩代わりとかしたら懲りなくてまた賭け事に手を出して借金こさえて同じことの繰り返しになりそうな子だし。ほんと、どうしようもない子(-ω-`*)
でも、Wikiのあらすじで「友人から仕事を都合されたのに自転車ドロボーしようとした」って書かれてるんだけど、私が読み取れる限りだと、あの車を奪い返してくることが頼まれた仕事のような……? 渡された紙見ながらコード切ってたし、「もう俺の物だ!」的な怒鳴り方されてたし。ソール君の乗った車に衝突させて執拗に脅したのだって、相手側にもやましいところがあるからこそなんじゃないのかなぁ……
1時間程度の仕事って紹介された内容がそんなんで、そんな結果で、しかも褒められた方法じゃないにせよ本人的にはなりふり構わずかき集めた返済資金の一部は親の薬代として使わざるを得ず、立ち直る機会なんてどこにあるんだよ、って感じもする。そもそもがお金に関するだらしなさやら倫理観の欠如の招いた事態だと言えばそれまでなんだけど。追い詰められてく過程は良くわかる。
若アナさんは……子供を追い詰めてくタイプのモンペ予備軍って感じがして、あまり好きじゃない。
感情的で独善的で、ジェシーの事を分かろうとしてるようには見えないから。でも彼女自身もどうしたらいいのかわからない状況に混乱して、もがいて、抜け出そうとしてるのはわかる。多分それが痛々しいから見てられなくて好きじゃないって思うんだろうな……
事件後のアナさんはできの悪い店員や修理工をじっと見てるのは、ジェシーの将来を重ねていたのかな、ソール君のそれまでの日々を想像していたのかな(-ω-`*)「ジェシー」は別にいたからソール君の方なのかもな。
「ジェシー」はアナが病んで幻覚を見てるのか、それともいると思い込むことで平静を保とうとしているという事なのか。どっちも正解で、どっちも間違いって奴かな。ただ、若アナさんのようにヒステリックに声を上げることは少なくなってて、深い悲しみとか喪失感が凝ってるのを感じる。
もともと追い詰められて咄嗟の勢いでやらかしてしまった、小悪党で小心者のソール君。やらかした時点からすでに後悔してたくらいだし、引っ込みがつかなくてジェシー捕まえて逃げ出した時は相当なパニック状態。逮捕シーンとかはなかったけど、掴まって、もう逃げなくていいってのはホッとしたところもあったんじゃないかなぁ。
そうして考える精神的な余裕ができるようになると、「なんであんな無茶をやらかした!」「なんであの子を置いて逃げた!」「何であの時、対向車線から注意をそらした!」などなど自分を責める気持ちが強まって、悔恨の念に沈み込んで行った結果があの悟ったようなソールになったのかなぁ。
ソールは「恨まれながら死ぬのだろうな」と達観してて、独房では模範囚的な態度だったんじゃないかなと勝手に思ってる。アナが乗り込んできたときも正直な心情を吐露して謝罪して、罵られたり平手打ち位は覚悟してたんじゃないかな。それが淡々と語ったアナに「許す、許さないと(前に進めない)」なんて告げられて。そこで初めてしでかしたことの重みがリアルに感じられて──これまでの悔恨も嘘ではなかっただろうけれど煮凝っていた感情が融かされて一気に決壊して。あの場面の表情の変化は思い出しただけでも泣けてくる(-ω-`*)
アナが表情を動かさないから余計に際立ってる。ソール君が負った傷の影響で片目が濁ってしまっているのもまた印象深くて(つω-`。)
……でも、これ最終的にはアナの物語なんだよねぇ。
エンドクレジットもアナが最初だし、最後、荷物を捨ててアナが去っていく頃にソールの刑が執行されるのも象徴的で。ソールが生きている必要があったのは、アナが気持ちの整理をつけるまでの時間で、アナが過去と折り合いをつけた後はソールはこの世界から退場。最初から、ソールの残り時間は決まったうえでのストーリーだったし。
*-*-*-*-*-*-*-*-*-* -*-*-*-*-*-*-*-*-*-* -*-*-*-*-*-*-*-*-*
しいて、ソール君に手を差し伸べる機会があったとすれば、見ながら「持ち帰りたい!」なんて呟いてた殴られてしおしおになって倒れてた時。かな。追い詰められたソール君が致命的な過ちを犯す前に(-ω-`*)でもやっぱり難しい……んだろうなぁ
安易に借金の肩代わりとかしたら懲りなくてまた賭け事に手を出して借金こさえて同じことの繰り返しになりそうな子だし。ほんと、どうしようもない子(-ω-`*)
でも、Wikiのあらすじで「友人から仕事を都合されたのに自転車ドロボーしようとした」って書かれてるんだけど、私が読み取れる限りだと、あの車を奪い返してくることが頼まれた仕事のような……? 渡された紙見ながらコード切ってたし、「もう俺の物だ!」的な怒鳴り方されてたし。ソール君の乗った車に衝突させて執拗に脅したのだって、相手側にもやましいところがあるからこそなんじゃないのかなぁ……
1時間程度の仕事って紹介された内容がそんなんで、そんな結果で、しかも褒められた方法じゃないにせよ本人的にはなりふり構わずかき集めた返済資金の一部は親の薬代として使わざるを得ず、立ち直る機会なんてどこにあるんだよ、って感じもする。そもそもがお金に関するだらしなさやら倫理観の欠如の招いた事態だと言えばそれまでなんだけど。追い詰められてく過程は良くわかる。
若アナさんは……子供を追い詰めてくタイプのモンペ予備軍って感じがして、あまり好きじゃない。
感情的で独善的で、ジェシーの事を分かろうとしてるようには見えないから。でも彼女自身もどうしたらいいのかわからない状況に混乱して、もがいて、抜け出そうとしてるのはわかる。多分それが痛々しいから見てられなくて好きじゃないって思うんだろうな……
事件後のアナさんはできの悪い店員や修理工をじっと見てるのは、ジェシーの将来を重ねていたのかな、ソール君のそれまでの日々を想像していたのかな(-ω-`*)「ジェシー」は別にいたからソール君の方なのかもな。
「ジェシー」はアナが病んで幻覚を見てるのか、それともいると思い込むことで平静を保とうとしているという事なのか。どっちも正解で、どっちも間違いって奴かな。ただ、若アナさんのようにヒステリックに声を上げることは少なくなってて、深い悲しみとか喪失感が凝ってるのを感じる。
もともと追い詰められて咄嗟の勢いでやらかしてしまった、小悪党で小心者のソール君。やらかした時点からすでに後悔してたくらいだし、引っ込みがつかなくてジェシー捕まえて逃げ出した時は相当なパニック状態。逮捕シーンとかはなかったけど、掴まって、もう逃げなくていいってのはホッとしたところもあったんじゃないかなぁ。
そうして考える精神的な余裕ができるようになると、「なんであんな無茶をやらかした!」「なんであの子を置いて逃げた!」「何であの時、対向車線から注意をそらした!」などなど自分を責める気持ちが強まって、悔恨の念に沈み込んで行った結果があの悟ったようなソールになったのかなぁ。
ソールは「恨まれながら死ぬのだろうな」と達観してて、独房では模範囚的な態度だったんじゃないかなと勝手に思ってる。アナが乗り込んできたときも正直な心情を吐露して謝罪して、罵られたり平手打ち位は覚悟してたんじゃないかな。それが淡々と語ったアナに「許す、許さないと(前に進めない)」なんて告げられて。そこで初めてしでかしたことの重みがリアルに感じられて──これまでの悔恨も嘘ではなかっただろうけれど煮凝っていた感情が融かされて一気に決壊して。あの場面の表情の変化は思い出しただけでも泣けてくる(-ω-`*)
アナが表情を動かさないから余計に際立ってる。ソール君が負った傷の影響で片目が濁ってしまっているのもまた印象深くて(つω-`。)
……でも、これ最終的にはアナの物語なんだよねぇ。
エンドクレジットもアナが最初だし、最後、荷物を捨ててアナが去っていく頃にソールの刑が執行されるのも象徴的で。ソールが生きている必要があったのは、アナが気持ちの整理をつけるまでの時間で、アナが過去と折り合いをつけた後はソールはこの世界から退場。最初から、ソールの残り時間は決まったうえでのストーリーだったし。
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しいて、ソール君に手を差し伸べる機会があったとすれば、見ながら「持ち帰りたい!」なんて呟いてた殴られてしおしおになって倒れてた時。かな。追い詰められたソール君が致命的な過ちを犯す前に(-ω-`*)でもやっぱり難しい……んだろうなぁ
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