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 此処は図書の国。
 各地区に複数設立された巨大な図書館群代表を中核とした会議により運営されている民主国家である。

 各地区は専門分野ごとに分類され、学術会議や系列図書館のリファレンスリクエスト等の理由なしに地区を移動することは、一部階級を除き禁止されている。
 例外は12歳未満の学童。学童は12歳の誕生日に専攻分野を申告し、所属地区が確定するまでは、分野決定の参照とすべく地区間の自由な移動が認められている。
 所属地区確定後に専攻分野を変更するには図書会議への論文による申請審議を経て、地区長の承認が必要である。

 頻繁な会議参加を求められる学者や、書籍配備の手配を行う出版者、司書は実質的に地区間移動のフリーパスを所有しているが、反面、所属地区の変更に対する制限は厳しく、ペナルティも重い。学者及び司書は地区の他図書館の所属に関しても規定されている。

 各地区間は巨大なゲートで区切られており、個人認証のゲートパスで通行できるのは本人ならびにそのパートナーに限られている。ゲートパスを欲して学者や出版者等を襲う犯罪は年々増加傾向にあり、対策を求められている。
 自由な研究のために地区間の交流開放、所属の自由化を求める運動もあったが、5年前に起きた会議維持軍による大川の掃討戦以降は下火となり、開放思想家達は地下へ潜伏したと言われている。

☆補足のご案内☆

「図書の国ver.香月」の元ネタは診断メーカーで @rimu_ori 様が公開されている「図書の国」です。
いくつかの診断結果をもとに妄想した設定やエピソードを投下したいなぁ、と思ってます。
診断結果使っても良いよ、という方いらっしゃいましたらキャラとして使わせていただきます( ´艸`)

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