別にこの人はアナジェリアでもエスジェリア生まれでも良いんじゃないかと深く考えていません、が。エスジェリアはないか。日本とか言ってますからね。
この子の専攻は日本史です。仏教系の辞典というのは梵字辞典か日本呪術大全かなんかのイメージで。暫く開いていないのでどんなのが載っていたのか覚えてないですが。
原作知識有、子供に見られるが実際は「ホビットと同じく考えれば成人していないけど人間ならとっくに成人している」という範囲の年齢です。そしてそれを知っているボロミアからは結構散々な事を言われているという。普通にこのくらいの文化水準の一般人間女性なら、とうに結婚して子供の二人や三人いるのが当然の年頃ですから。
特殊能力については無理やり「ヴァラールの恩寵」という事にしてしまいました。
一応、能力の制限事項として「疲れやすい」「使える力はごく僅か」という基本設定がありますが、前者はただでさえ旅の足手まといが明白なのにあんまりなので、「力を使うたびに慣れてくる」という救済と「力を使うたびに~ってしまう」という差し引きを考えています。
恩寵のオプションでエルフには好かれる体質です。彼らにとっては木漏れ日で日向ぼっことかそんな種類の暢気な気に入り方。同じく恩寵の影響からホビットには人のようなエルフのような印象が持たれています。
松岡綜合事務所と双龍舞は何かと重宝するのですが、今松岡関連のSS下書きしていて愕然となりました。
学園七不思議……あの常にリンク切れたままで置かれてるあの設定、ものすごく恐ろしい罠が潜んでる!!(永遠ifも!)
と、いうのは……詩子が二十代後半になる頃には既に隣の高科道場共々荒廃しきっている亜都家があるわけですが、そこに絡む人々の年齢設定が思い切り歪んでいることに今更気付きました。
まぁ、亜都家というより高科道場が問題。
年齢設定でいえば詩子>舞>想=来 で惣やら和音やら麻人やらは来よりも年下かも? っていうくらいのつもりでいました。
でもねー、彼らの十以上年上の松岡職員が、舞の息子の教え子っていう設定だったんだよねー……で、当然学園七不思議もそのつもりでプロット立ててた。しかし、彼が教え子でなければ高科道場のことは肩ってもらえず、しかし彼が教え子なら年齢があわない。それに彼が教え子なら少なくとも詩子が40過ぎるくらいまでは高科道場もこざっぱりとしてなかったらおかしいし。でも、教え子じゃないとなるとそもそも学園七不思議が成立しない。(だって麻人の学校の七不思議は「彼」の在学中の出来事がきっかけ)くそぅ、誰の設定が矛盾のきっかけだ? 円花か?!
とりあえず、振るい設定ほど慎重に使わねばならないと今更に思い知らされたりしてみた。
世界はどこだったかな……魔人二次創作シリーズの主人公。魔人外法帖の広瀬春乃とは同じ世界。
二卵生双生児なのに瓜二つで、双生児感応性疾患(というか過度のシンクロ)のために二人で一人として転入。出身は仙台で、誕生日は1月7日……だったんだなぁ。九龍の影響で久しぶりに読み返してみたら、そんな感じでした。記憶喪編、そう言えば未完のまま放置してましたっけ。
ただでさえそっくりなのに、怪我も伝染するので、二人を見分けるのは容易ではありません。如月は愛の力で(笑)、壬生っちは兄弟子の意地でそれぞれ見分けています。まあ、別人だっていう前提で注意深く見ていれば、流石に男女の双子なので区別できないこともない、というくらいでしょうか。
ファージェリアで発達している疑似科学の担い手。読み方は”リプロダクトマスター”
ファージェリアには「存在するあらゆる物質が創造者によって生産された物である」という考え方があり、これに基づき「既に在る物質の組成を編みなおす」術を研究するのが変成術師の役割。
あらゆる学問がこの変成術と結びついて発展しているため、優秀な術者の社会的地位は高い。
公的な変成術師は基本的に銀時計を持っている。時を刻む概念、金属の組成、文字、美術等多くの要素を併せ持つ事から、これを変成できなければ一人前とみなされないとも言う。
変成術師の多くは、使用頻度の高い術式を予めプレートに記録している。これらを組み合わせて変成を行うには独自の術具を用いる。術具には装着型(=身に纏って使うもの)、装備型(=杖など手に持って使うもの)、展開型(大掛かりな装置)等があり、その形状も術師によって様々。
変成術師としてのグレードは、その銀時計表層の装飾と、鎖によって現される。これらを不正にあつらえる事は詐称と同等の行為として厳重な処罰が下される。その意味では、時計本体よりもその周辺部に対する付加価値の方が遥かに高い。
なお、数年に一度選定される最高変成術師には特別に金時計が与えられ、その鎖には術師の通称とフルネームが刻まれる。