松岡綜合事務所と双龍舞は何かと重宝するのですが、今松岡関連のSS下書きしていて愕然となりました。
学園七不思議……あの常にリンク切れたままで置かれてるあの設定、ものすごく恐ろしい罠が潜んでる!!(永遠ifも!)
と、いうのは……詩子が二十代後半になる頃には既に隣の高科道場共々荒廃しきっている亜都家があるわけですが、そこに絡む人々の年齢設定が思い切り歪んでいることに今更気付きました。
まぁ、亜都家というより高科道場が問題。
年齢設定でいえば詩子>舞>想=来 で惣やら和音やら麻人やらは来よりも年下かも? っていうくらいのつもりでいました。
でもねー、彼らの十以上年上の松岡職員が、舞の息子の教え子っていう設定だったんだよねー……で、当然学園七不思議もそのつもりでプロット立ててた。しかし、彼が教え子でなければ高科道場のことは肩ってもらえず、しかし彼が教え子なら年齢があわない。それに彼が教え子なら少なくとも詩子が40過ぎるくらいまでは高科道場もこざっぱりとしてなかったらおかしいし。でも、教え子じゃないとなるとそもそも学園七不思議が成立しない。(だって麻人の学校の七不思議は「彼」の在学中の出来事がきっかけ)くそぅ、誰の設定が矛盾のきっかけだ? 円花か?!
とりあえず、振るい設定ほど慎重に使わねばならないと今更に思い知らされたりしてみた。
世界はどこだったかな……魔人二次創作シリーズの主人公。魔人外法帖の広瀬春乃とは同じ世界。
二卵生双生児なのに瓜二つで、双生児感応性疾患(というか過度のシンクロ)のために二人で一人として転入。出身は仙台で、誕生日は1月7日……だったんだなぁ。九龍の影響で久しぶりに読み返してみたら、そんな感じでした。記憶喪編、そう言えば未完のまま放置してましたっけ。
ただでさえそっくりなのに、怪我も伝染するので、二人を見分けるのは容易ではありません。如月は愛の力で(笑)、壬生っちは兄弟子の意地でそれぞれ見分けています。まあ、別人だっていう前提で注意深く見ていれば、流石に男女の双子なので区別できないこともない、というくらいでしょうか。
ファージェリアで発達している疑似科学の担い手。読み方は”リプロダクトマスター”
ファージェリアには「存在するあらゆる物質が創造者によって生産された物である」という考え方があり、これに基づき「既に在る物質の組成を編みなおす」術を研究するのが変成術師の役割。
あらゆる学問がこの変成術と結びついて発展しているため、優秀な術者の社会的地位は高い。
公的な変成術師は基本的に銀時計を持っている。時を刻む概念、金属の組成、文字、美術等多くの要素を併せ持つ事から、これを変成できなければ一人前とみなされないとも言う。
変成術師の多くは、使用頻度の高い術式を予めプレートに記録している。これらを組み合わせて変成を行うには独自の術具を用いる。術具には装着型(=身に纏って使うもの)、装備型(=杖など手に持って使うもの)、展開型(大掛かりな装置)等があり、その形状も術師によって様々。
変成術師としてのグレードは、その銀時計表層の装飾と、鎖によって現される。これらを不正にあつらえる事は詐称と同等の行為として厳重な処罰が下される。その意味では、時計本体よりもその周辺部に対する付加価値の方が遥かに高い。
なお、数年に一度選定される最高変成術師には特別に金時計が与えられ、その鎖には術師の通称とフルネームが刻まれる。
世界の成り立ちを示す22の理と、世界の始まりを象徴する5の始源。合わせて27の水晶が核となる世界がエカジェリア。一般には27を纏めて始源理と呼び習わす。更に略するとすれば始源を含め『理』と呼んでしまう事も。
これら始源理の力の片鱗が比較的強く現れた石を『準佐の水晶』、始源理の力を微かに宿すものを『辺延の水晶』といい、普通に『水晶』と呼ぶ場合にはこの二種を纏めている事が多い。
水晶は宝飾師によって加工され、身体に宿す事によってその恩恵を受けるほか、呪符や武器・防具の一部として活用される場合もある。
水晶を身に宿し、その力を行使する者を『水晶使い』『水晶術師』または『クリスタルテイカー』と呼ぶが、彼らは世の理を知る者として、特別な力を行使する者として畏敬の念を向けられている。
宝飾師とは、この『水晶使い』のうち、術の行使よりも水晶そのものの応用研究に特化した者のことであるが、単に知識を得るだけでなく美的センスも求められる職業である事から、理を学ぶ人々にとっては花形の職種となっている。
軍事的・政治的にも価値のある高度な水晶使いは各国で優遇され、ことにオルヴァリー大陸第一の大国オーサには幾つもの水晶術部隊が抱えられている。また、オーサは優れた水晶使いをヘッドハント(或いは飼い殺し)していることでも大陸で名が知られている。
一方、巫王国家・芳のあるフィルティア大陸においては、水晶を直接身に宿す事は野蛮とされ、武器・防具類へ加工して利用する事が水晶の主な用途となっている。水晶の力を引き出しつつ戦う『理術連携』に秀でた者は、智勇共に優れている事を意味し、何れでも非常にもてはやされる。
エスジェリア生まれのエスジェリア育ち。
将来を嘱望された優秀なハンターの一人としてハンターズホーム内外で注目を集めるが、昇進への興味はいまいち薄い。
初恋の相手を目の前で失っており、人付き合いにはネガティブ。上司である梁前忍には絶大な信頼を寄せる。
部活は弓道部。しかし狙撃能力を鍛えている彼は、純粋な競技の場で何食わぬ顔で弓を引く厚顔にはなれず、高三現在幽霊部員である。
愛車はホンダのCB450でボディカラーは紺。