エカジェリア生まれのエカジェリア育ち。
オルヴァリー大陸南方のキルサイド南連邦領の小村ノナイ出身。幼い頃に戦乱で村が滅ぼされ、衰弱死しかけたところを旅の女性に救われる。
この養母により歌舞の業を鍛えられ、やがてオーサ法王エルセイユをして「いかなる王侯貴族の願いにも左右されない価値がある」といわしめるほどの評価を受けるに至る。
エカジェリア生まれのエカジェリア育ち。
コルネリア領レフートの海岸で拾われ、領主メイルヤード卿に子息セッシの付き人として養育される。
セッシが水軍士官学校に入学する際彼のわがままで同時に士官学校入りさせられ、共に優秀な成績で卒業。
しかし卒業直後の岩留諸島全体を揺るがす動乱により、冤罪を着せられて水軍を追放されてしまう。
エカジェリア生まれのエカジェリア育ち。
北方大陸(オルヴァリー大陸)南東部キルサイドの軍人。
幼年学校及び陸軍士官学校をスキップで卒業した天才ながら、陸軍時代は上司・同僚に恵まれず、手柄を立てても横取りされるなど冷遇を受けていた。それでも近々揺るぎがたい功績を上げるのは誰の目にも明白であり、これを恐れやっかんだ同僚の企みで勝手のまるで違う海軍への異動を命じられる。
自分が住んでいるのとは別の世界に入り込むという設定。
主人公の主観で判断するものなので、主人公から見て他の世界の相手がやってくることは逆トリップと呼ばれる。
霞の杜内部では”次元移動”と呼ぶこともある。
トリップの手段としては、1.個人の能力・技能である場合と、2.機器・装置の力で”科学的に”飛ぶ場合、3.神や絶対的意志のような存在の力で飛ばされる場合がある。
霞の杜の話では、実は3は実質的にあり得ない。
また、トリップの状況としては、A自主的にB強制的にC偶発的にといパターンがあり、A’必要に迫られてやむなくB’転移の条件を満たしてしまい取り消しが効かない(取り消す方法がわからない)C’能力に急に目覚めたC”機器故障に巻き込まれたなども割合にお約束。